Good Luck Caneck

語呂が悪くてすみません

2020年の楽曲10選

 

 お久しぶりです。かねっくです。

 

 早いもので2020年ももう終わりますが、今年一回目の更新です。
体感半年くらいしかなかった気がする、今年。。。

 

 さて、某有名バンドマンの方もおっしゃっていましたが、
良い曲をキュレーションして周りに発信していくのは僕も非常に有意義なことだと思うので、

拙い文章ですが、2020年の楽曲10選の記事を書いていきます。

(例のごとく僕は音楽理論に全く詳しくありませんので、あしからず)

 

どうぞよしなに!

 

2020年の楽曲10選

  • ゴールデンスパイス ー GEMS COMPANY
  • シャイノグラフィ ーシャイニーカラーズ
  • いつだって僕らは ー ノクチル
  • 青春モード!もう1回!! ー 本間 ひまわり
  • あらかねの器 ー 藤原 肇
  • 翼と告白 ー 富田 美憂
  • ゴッドソング ー バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI
  • あたりまえだから ー DIALOGUE+
  • りんごの木 ー 林 鼓子
  • ダイヤモンドの純度 ー 雪ノ下 雪乃(CV.早見 沙織)&由比ヶ浜 結衣(CV.東山 奈央)

 

 2020年にCDが発売された曲、もしくは、配信が開始された曲を挙げています(順不同)。

 

Apple Musicのプレイリスト
‎かねっくの「2020年の楽曲10選」をApple Musicで

 


・ゴールデンスパイス ー GEMS COMPANY(作詞:辻 純更、作曲・編曲:瀬尾 祥太郎)

ゴールデンスパイス

ゴールデンスパイス

  • GEMS COMPANY
  • J-Pop
  • ¥255

 

 GEMS COMPANYの1stアルバム『precious stones』に収録されている楽曲です。

 

 楽曲全体として2000年代初期の『モーニング娘。』を彷彿させるゴージャスなメロディーマシマシで構成されています。歌詞も「強い女子の歌」という印象でその時期の『モー娘。』を思い出します。僕は瀬尾祥太郎さん楽曲のコーラスの入れ方が大好きです(「Run Girls, Run!」の「Go up!スターダム!」とか)。

 

 にしても、この楽曲も例に漏れず「MONACAの曲だ!」ってなるような気がするのですが、このMONACAっぽさはどこから来るのでしょうか。キラキラしてる楽曲は特になるような気します。ウインドチャイムとかブラスの入れ方なのかな?音楽のことはさっぱりなので有識者の方いらっしゃいましたらご説明お願いします(他力本願)。

 

 

・シャイノグラフィ ー シャイニーカラーズ(作詞:古屋 真、作曲・編曲:ヒゲドライバー

シャイノグラフィ

シャイノグラフィ

  • シャイニーカラーズ
  • アニメ
  • ¥255

 

 「THE IDOLM@STER SHINY COLORS」より『GRAD@TE WING 01』に収録されている楽曲です。

 

 とにかく作られる楽曲の幅が広いヒゲドライバーさん、この曲は「エモさ」に振られている印象です。キーボードやギターで繰り返されるリフ(あってる?)が心地よく耳に残ります。個人的にヒゲドライバーさんの楽曲はBメロ→サビの繋がりが非常に自然できれいだなと感じています。

 

 また、この楽曲はユニット別のバージョンをぜひとも聴いていただきたいです。歌い上げる箇所、特にBメロの「翼が見えるように」の部分がアイドルの個性をこれでもかというくらい引きだしています(僕はアンティーカVer.の三峰結華さんの歌い方が好きです)。同じ楽曲でもソロ曲だったりユニット曲だったりで聴き方が変わりますよね。

 

 

  • いつだって僕らは ー ノクチル(作詞・作曲・編曲:秋浦 智裕(onetrap)

いつだって僕らは

いつだって僕らは

  • ノクチル
  • アニメ
  • ¥255

 

 「THE IDOLM@STER SHINY COLORS」より『GRAD@TE WING 07』に収録されている楽曲です。

 

 シャニマスから2曲目の選出になってしまいましたが許してください。だって曲が良いんだもの。

 作詞・作編曲ともに中野領太さんや南田健吾さんが所属しているonetrapの秋浦智裕さん。浅学なのでこの楽曲を知って作曲家の方を調べるまで存じ上げなかったのですが、「ユー&アイ」(大橋彩香)や「ミライ=バトン」(BATON=RELAY)の作曲をされている方なんですね。両曲とも良いなぁと思っていたので、僕に刺さったのももっともだなぁという感じです。

 

 サビ前の「かすかに希望の音が 聞こえたんだ」で声が重なるところが好きです。ふにゃっとした声でバシッと歌うのが最高に良いですね。

 

 2Bの後にCメロ(サビ)に行かずに間奏→再びBメロ→Dメロ(落ちサビ)という構成なのも良いです。2B→間奏の部分で予想を裏切られ、力強くエレキギターが前に出てきて、それに重なるように再びボーカルが入ってくる、「もうこれだよこれ!」って感じです。

 

 

  • 青春モード!もう1回!! ー 本間 ひまわり(作詞・作曲・編曲:HoneyWorks

青春モード!もう1回!!

青春モード!もう1回!!

  • 本間ひまわり
  • アニメ
  • ¥204

 

 VTuberプロジェクト「にじさんじ」のオリジナルフルアルバム『SMASH The PAINT!!』に収録されている楽曲です。

 

 本間ひまわりさん *1の特徴的で元気な歌声とHoneyWorksのブラスを基調としたメロディーがぴったり合わさった明るい気持ちになれる楽曲です。

 

  ひまちゃんのVTuberとしての活動とHoneyWorksが得意とする青春恋愛系の歌詞が良く合わさっているなぁと感じました。「みんなー!」とか掛け声が入るのがYouTube配信を連想して良いです。ライブでコールを入れながら盛り上がりたい曲ですねー。また、HoneyWorksの楽曲は良いメロディーで全力で真っ向から殴ってくる印象をいつも受けます。*2

 

 この楽曲が収録されている『SMASH The PAINT!!』というアルバム、どの曲もクオリティがえげつないので、まだ聴いていない方は是非聴いてみてください。

 

 ・Apple Musicのリンク

Various Artistsの「SMASH The PAINT!!」をApple Musicで

 

 

  • あらかねの器 ー 藤原 肇(作詞:森 由里子、作曲・編曲:椎名 豪)

あらかねの器

あらかねの器

 

 「IDOL M@STER CINDERELLA GIRLS」より「CINDERELLA MASTER 055-057」に収録されている楽曲です。

 

 「The 椎名豪」という壮大な力強い楽曲で緩急がエグいっすね。そして、このサウンドに全く引けを取らない鈴木みのりさんの歌唱力、恐るべし。

 

 この曲は藤原肇さんのイメージを汲み、陶芸をしているときの心情を歌っており、フルートで和の印象が取り入れられています。今この記事を書くまですっかり忘れてましたが、僕、去年も10選に藤原さんを擁するユニット「山紫水明」の楽曲を挙げていたんでした(これも和テイストだった)。個人的に2サビ前のボーカルのみになる箇所が好きです。

 

 デレマスの楽曲には今年も楽しませてもらいました。この楽曲の他だと「輝け!ビートシューター」もかなり刺さりましたね。かなり個人的な意見ですが、デレマスの楽曲はいつも楽曲がアイドル(ユニット)の特徴がバッチリ合いつつも、作曲家の方の色も存分に入っているのが良いなー、と思います。

 

 

翼と告白

翼と告白

 

 声優・富田美憂さんの2nd シングル『翼と告白』の表題曲です。

 

 富田美憂さんの少しハスキーな唯一無二の声質がクセになります。この曲のようなかっこいい曲を歌われるとめちゃめちゃ映えますね。

 

 Aメロでは暗い雰囲気を醸し出していたのが、サビで翼を広げたかのような伸びやかな音色になるのが良いです。歌詞については、なんとなく印象に残る部分が倒置されているなといった感想ですね。「誘惑に似ている この衝動」とか「つれていきたい 運命へ」とか。

 

 睦月周平さんは楽曲ごとに特徴が全然違っていて本当に「何人いるんだ?」っていう作曲家ですよね。曲調が全然違う曲で「良いなぁ」と思った曲が睦月さんだったことが何回あったことか。

 

 

ゴッドソング

ゴッドソング

  • バンドじゃないもん ! MAXX NAKAYOSHI
  • J-Pop
  • ¥255

 

 アイドルグループ「バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI」のレーベル移籍後初第一弾リリースの楽曲です。

 

 田中秀和さんがまたとんでもない楽曲を生み出してしまいました。「バンもん!」メンバーの「ちゃんもも」こと「大桃子サンライズ」さんの希望で田中さんが書かれたということですが、田中さんに依頼してくださってありがとうございます。この曲を聴いて5年は寿命が延びました。

 

 「ねるねるねーる 創世記」という印象的なフレーズで始まるこの楽曲ですが、Bメロで同じメロディーが使われています。Bメロで始まる楽曲ってあんまり聞いたことない気がしますが、どうなんでしょう?

 

 「じっとしてらんない 目指せ桃源郷 さぁ 神様」の部分の進行の仕方とかラスサビ前の「君!神!」のところのギュルンギュルンしてる感じがめちゃめちゃ好きです。

 

 あと、メロディーとかは全然違いますが、わちゃわちゃ感が「いままでのあらすじ」(えすおーえす団、作詞:畑 亜貴、作曲・編曲:神前 暁)に通ずるものがあるなぁと感じました。

いままでのあらすじ

いままでのあらすじ

  • provided courtesy of iTunes

 

 

  • あたりまえだから ー DIALOGUE+(作詞・作曲:田淵 智也、編曲:広川 恵一)
あたりまえだから

あたりまえだから

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 声優ユニット「DIALOUGUE+」の配信限定シングルとしてリリースされた楽曲です。

 

 昨今のご時世の下、オンラインで制作されたというこの楽曲、「エモさ」の塊で、「あたりまえ」だった日常が少しでも早く戻ってほしいなぁと色んな気持ちが思い起こされます。終始優しい歌声・メロディーで展開され、包み込むように入ってくる「大丈夫」の歌詞も心に染み入ってきますね。聴くと「僕らのフロンティア」とか「明日でいいから」を聴いたあとのような気持ちになります。

 

 田淵さんのメロディーが強いのももちろんですが、広川さんのアーティストの歌声を最大限まで立てるような編曲が強く心を打たせるような楽曲にしているのかな、と思ったりします。また、この曲のブラスが打ち込みだということにも驚かされます。広川恵一、音の魔術師だろもう。。。

 

 

  • りんごの木 ー 林 鼓子(作詞:只野 菜摘、作曲・編曲:広川恵一

りんごの木

りんごの木

  • 林 鼓子
  • アニメ
  • ¥255

 声優ユニットRun Girls, Run!」の1stアルバム『Run Girls, World!』に収録されている楽曲です。

 

 全体として疾走感のあるロックな楽曲です。Aメロの表情が1番と2番で違うのが歌詞と合いまって良いです。「とどかないよ」の後のギターも好きですね。林 鼓子さんの「りんごの木」の力強さに圧倒されます。(「木(き)」に力を入れて歌うの難しそうなのに、このパワー!)

 最後の「座標軸はここ(心の真ん中)ここだよと刻んだ」の部分の語感が良く、ここだけでもリピートして聴きたくなります。

 

 この楽曲、この満足感でフル3分ないんですね。1時間で20回も聴ける!すごい!

 

 

  • ダイヤモンドの純度 ー 雪ノ下 雪乃(CV.早見 沙織)&由比ヶ浜 結衣(CV.東山 奈央)(作詞:藤林 聖子、作曲・編曲:黒須 克彦)

  TVアニメ「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。完」より『ダイヤモンドの純度』に収録されている楽曲です。

 

 「俺ガイル」シリーズのED曲は一貫して黒須克彦さんが作曲されており「Hello Alone」「エブリデイワールド」ともに名曲でしたが、この楽曲も例に漏れず名曲です。通常Ver.もはちゃめちゃに良いのですが、「- Yui Ballade -」がアレンジも全然違って本当に良いのでぜひ聴いてみてください。アニメを見た後に聴くとなお良しで「由比ヶ浜ぁ...」ってなります。ちなみに、「- Yukino Ballade -」がピアノ+ストリングスで、「- Yui Ballade -」がピアノ+アコギのアレンジです。

 

 黒須克彦さんの楽曲だと、最近サブスク解禁された平野綾さんのアルバム曲が僕は好きですね。「ヨロコビの歌」とか高校生の頃めちゃめちゃ聴いてた記憶。。。(隙自語)

ヨロコビの歌

ヨロコビの歌

  • 平野 綾
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

以上です!

 

今年は割と時間があった気がするのにあんまり多くの曲を聴けなかった気がする。。。(主にスマブラに時間を割きすぎたせい)

来年はもっとたくさん聴いていきたいなぁ。

あと、願わくば良い曲を現地ライブで聴きたい!

 

読んでくださった方ありがとうございました。

それでは、よいお年を!

ばいにー。


 

*1:僕が本間ひまわりさんを知ったのは堀江晶太さんがリアルタイムで作曲する「しのごの」という企画ででした。

あれを見なければVTuberに興味をもつこともなかったかも。

*2:筆者は陰の者なのでハニワ楽曲の歌詞をきちんと見ると消えてしましますが。。。